2009年2月23日月曜日

やっと卵を産み始めました

やっと今日6ヶ月前に導入したニワトリの雛が始めて卵を産んでました。
品種はゴトウのモミジという赤鶏です。
今、日本系の鶏といえばゴトウの雛ぐらいしかなく、あとはほとんどヨーロッパやアメリカ系が主流です。   だから日本種系を残すためにもこの会社の雛を育ててます。
ゴトウのモミジは漫画「美味しん坊」で一番美味しい卵と紹介されていました。
うちの飼い方はケージのように隔離せず平飼いといい、仕切りのない部屋で太陽の光をいっぱい
うけ元気に走り回っています。
ドイツではケージ飼いは動物虐待だとして一定割合以上は平飼い及び離し飼いにしなければいけないという法律があるくらいです。
餌はトウモロコシ・米ぬか・魚粉・おから・カキガラ・くず米などを自家配合して与えています。 
黄身の色は青草をたっぷり与え着色料は入れてません。
一般的には着色に合成着色料を使っています。だからよく黄身がオレンジ色のように濃いのが良い卵という迷信がはびこっていますが本当はあんな色は着色しないと絶対出ない色です。
本来はうすいイエローのような色なんです。 
もちろん抗生物質も一切使用していません。 こだわり自然卵として人気があります。
産み始めの卵はまだ小さく売り物にならないので固定客の方にサービスしてます。
卵は小さいですが、生まれて6ヶ月間体内にため込んだものを全て最初の卵に入れ込んでいるので、普通では食べられない卵として喜んでいただいています。