2009年2月26日木曜日

農村小噺

田舎にいるとなかなか面白い人がいるもので。
去年秋に、畑に撒くために葦(あし)を刈ろうと川に行ったら知人の原さんに会ったので、
 「原さんもいっしょに葦刈らない?」と聞いたら 
 「いやー あし(悪し)からず」 だって・・・・  
だからわたしが「原さん、これを畑に入れたら作物がよく育ち儲かるよ」と言ったら 
 「いやー もうから(刈ら)ない」だって・・・・

私の農場のそばに豚を飼っている人がいて、確定申告の時期なので 
 「豚は儲かってるでしょう」 て聞いたら 
「いやー とんとんだ」だって・・・・・

親戚のお婆さんがテレビのニュースを見ながら  
 「最近の議員さんはいいねーいつもお食事券をもらえて」
と変なことを言っていたのでテレビを見ると司会者が
 「たびかさなる国会議員の汚職事件についてお伝えしました」    だって・・・・・ 
  
今仲間内ではこんなナゾナゾが流行ってます。
 「農機具で一番の働き者は何だ」  
 「それはバインダー(倍だー)」

 「農機具で一番のスキものはなんだ」  
 「それはコンバイン(今晩いい)」

世の中厳しい時代と言われてますが、こんな時代だからこそ笑いが大切だと思います。