2009年4月26日日曜日

種籾温湯処理消毒

薬を使わずお湯につけるだけで種もみの種子消毒をしました。

① 4㎏の種もみを網袋に小分けする(もみ全体に湯がゆき通るようにするため)
② 風呂に60度のお湯をため、10分間つける。この時袋をゆすり温度がまんべんなく伝わるようにす    
  る。
   この温度と時間なら殺菌はしっかりできて、種籾の発芽率も落ちない。
   ただし60度は結構な熱さなので、風呂の温度が上がるまでに、しばらく時間がかかる。
③ 10分たったら袋を風呂から出し、冷水を袋に当ててもみを冷ます。
  この時よく冷やさないと、熱でやられて発芽率が落ちてしまう。

  もち米はあまり温度が高いと発芽率が落ちるので、温湯を58度程度に下げると良い。
  わたしは最後にもち米をお湯につけるようにしている。

 薬を使わなくてもただで簡単に種子消毒ができるので、ぜひ皆さんにもお勧めします。
 私はこの方法で5年ほどしてますが、まったく問題なく順調に進んでいます。