2009年4月28日火曜日

六ヶ所村ラプソディー観ました

観たいと思っていた「六ヶ所村ラプソディー」が近くで上映されたので、見に行ってきました。
核燃料再処理工場について、賛成派・反対派の両方がらのレポート、アプローチがしてあり
とても客観的に見ることが出来よかったです。
通常この手の映画は反対派目線からとってあり、全体が見えないことがあるが、今回の映画は
そういうことはなかった。
鎌仲監督は原発反対の立場を取っているが・・・・・

映画のなかで有機無農薬で稲作をしているお母さんが、楽しみで好きな有機米を作っていたが
再処理工場が稼動したら、放射能に汚染された米になってしまうと嘆くシーンが印象的だった。

監督が言っていたが、今六ヶ所村再処理工場では大変なことが起きており、チェリノブイリ以上の
放射能汚染事故になりかねないことが起きているそうです。
村人たちもこのことは知っているが、マスコミはなにもこのことには触れないそうです。

こんな危険でわけの分からないものなのに、ちゃんとした説明もなく闇雲に原発を進めていこう
とする政府・電力会社の姿勢にとても不審。不安を強く感じた。

もっと詳しく鎌仲監督の考え方、原発についての疑問点など知りたい方はこちらをごらんに
なってください。