2009年3月7日土曜日

ぼかし作り

ボカシ肥料を作りました。
ボカシとは主に追肥用に使いますが、ボワーッとゆっくり肥効が現れるのでぼかしたようだというのでボカシと言われるようになったそうです。
作り方ですが、材料は 米ぬか・籾殻・オカラ・落葉(腐葉土)・くん炭・鶏糞 を使いました。
材料は各々が集めやすい物で良いと思います。
まず米ぬか以外の材料を混ぜ、最後に米ぬかを入れます。これは最初から入れると米ぬかが固まってしまい玉になってしまうからです。
水はオカラの水分がちょうどよく、入れなくても問題ありません。
全部を混ぜ合わせたら、上にビニールなどを被せ保温します。夏場は必要ありません。
気温にもよりますが、2~3日で発酵して温度が出てきます。 そうしたら、10日間ほどは毎日切り返しをします。
下の材料を上に出すようにして切り返します。これは切り返さないと下が湿って、べたべたになってしまうからです。
この時荒く塊があるときは、手でもみほぐして、細かくなるようにします。
熱が下がってきたら、2日に1回、3日に1回の切り返しをします。   そしてよく乾いたら紙の袋入れて貯蔵します。 
このボカシは美味しい野菜を作るのには欠かせないものなので、是非作ることをお勧めします。