天気の悪い日が続いていますが、ついに3月になってしまいました。
1月2月と割合ゆっくりとしていられたんですが、3月となるともうそうはいかなくなってきました。
4月初めにトマトの苗が入るので、苗床の準備をしなくてはいけません。
まずは、ハウスのビニールを張りました。 それから、苗は5センチ位の小さいのが入るので、それを30センチ位まで育苗しなければならないので、鉢植えのポットの消毒をしました。
1800本導入するので結構大変です。 定植までの1ヶ月は保温のための温度管理や水管理でトマト作りで一番気を使う時期です。特に水は初めはお猪口一杯位とほんのわずがしか与えません。 水がないので苗が水を吸収するために、多くの根(細根)を出すので、その分根張りがしっかりし後の成長の基礎となります。
苗半作と言われるほど重要な時期になります。 定植が済むと田植えと同じでほっとします。
昨年のトマトの相場は農協の人がいうには「農協に30年勤めているけど、こんな安いのは初めてだ」 というほど惨憺たる値段で身近にもトマト作りを止める人が出てきました。
今年はどうなるのか心配していますが、トマト作りは楽しくなかなか止めれません。